診察内容

メンタルクリニックってどんなところ?

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メンタルクリニックってどんなところ?

 最近メンタルクリニックの看板をよく目にするようになりましたね。でも、メンタルクリニックってどんなところ?という質問をよく受けます。意外とその実情を知らない方が多いのではないでしょうか。ここではメンタルクリニックについてのお話をしたいと思います。

 「最近仕事上のストレスから夜眠れない。気分も落ち込みが激しくて…うつ病かしら?でも精神科はちょっとねぇ」という方々に気軽に相談に来ていただきたい所、それがメンタルクリニックなんです。

心身相関と心身一如

 長年西洋医学では心(メンタル)と身体を分けて考えてきました。これは、医学は自然科学の一分野であり、科学的であることを保証するものは、客観性と再現性と考えられるからです。つまり、個性や心理 •社会状態などの数値化できないものは曖昧であるとして排除されてきました。しかし、人は各々違うものですね。全く同じ人なんかいません。しかしこれでは人間はおろか病気の本質も理解できないという反省から、病気を診るのではなく病気を持った人間(病人、病者)を診るべきだ、という考え方が広がっていきました。これを全人的医療といいます。

 「ストレスから胃が痛む」という言葉は良く耳にします。実際経験のない人にも容易に理解できると思います。このことが難しい説明をしなくても理解できる心身相関ということです。つまり、心と身体は密接な関係にあり、お互いに影響を及ぼし合っていると言う事です。心身症という病名を聞いたことがありますか?

「心身症とは身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害が認められる病態をいう…(1991:日本心身医学会)」と定義されています。これは平たく言えば、身体の病気なのにストレスなどの心の問題が隠れている病気、ということになります。ここまで言えば、「ああ、そうかそれじゃ自分の抱えているものも心身症ではないだろうか」と思われる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 一方、東洋医学(漢方医学)には古くから心身一如という言葉があります。これは読んで字の如し、心と身体はいつも一緒ということです。漢方医学の診断では、体質と気質を診ますが、これを証という言葉で表します。漢方では人間を形成する要素として、気•血•水の3要素を挙げています。血と水は物質として把握できるものですが、気は目にみえないもの(しかし存在する)と考えられています。気の低下はうつ状態をもたらし、気の上昇はのぼせや躁になると考えられています。日本語でも上気するといえばのぼせて顔が火照ったりカッとなりやすいことを表しているように、古くから東洋人は、西洋医学が全人的医療にたどり着く前から、心と身体は一つであることを生活の中で体得していたといえるでしょう。

 私事になりますが、私は鹿児島大学医学部附属病院で漢方外来を立ち上げ主宰しておりました。精神科の特殊外来という小さな分野でしたが、そこでは漢方診断を用いて全人的医療の場として活用してまいりました。

どんな病気を診察するの?   

 メンタルクリニックでは一般に「精神科」「心療内科」「神経(内)科」の標榜名が掲げられていると思います。メンタルクリニックを担当するのは精神科、心身医療科(心療内科)出身の医師が殆どを占めています。

 ここで心身医療科という聞き慣れない名前が出てきましたね。心身医学を実施する標榜科名として、当初、学会は心身医療科を希望していました。これは、心身医学が扱う疾患が内科系疾患に留まらず、整形外科、婦人科、小児科、歯科など多岐に渡ってるからです。しかし、厚生労働省のお役人がくれたのは心療内科だけだったのです。そこでしかたなくというか、やむなく心療内科を名乗っているということになっているのです。

 私自身は神経精神科の出身ですが、研修医の頃から心身医学会に所属し、学会認定医も取得しています、したがって、従来の精神病圏の疾患、老年期疾患と同様に心身症の臨床経験を豊富に有しています。

 最後になりましたが、当クリニックで取り扱う疾患について簡単に触れておきたいと思います。

 まず、うつ病、統合失調症、各種神経症(不安神経症、パニック障害、社会不安性障害、強迫性障害、ヒステリーetc)などの従来からの精神科疾患。

 急性ストレス障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などのストレス関連疾患、心身症(高血圧、気管支喘息、過敏性腸症候群etc)。

 さらに各ライフステージで見られる心と身体の問題。例えば、不登校、引きこもり、摂食障害(拒食症、大食症)、家庭内暴力(子供、配偶者DV)、嫁姑問題、薬物依存、飲酒の問題、 性関連疾患、更年期症候群、初老期から老年期の認知症(介護者のストレスを含む)など。

 もし、心が疲れていると感じることがありましたら、お気軽にドアを押してみてください。

 

 

待合室です

明るく落ち着いた雰囲気の中でお茶でも飲みながらお待ち下さい 。音楽は院長の趣味でJAZZばかりかかっていますが。リクエストにはお答えします(ゴメンなさい演歌はありません)

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診察室

病院の診察室のイメージを払拭しました。対面式でゆっくりお話しができるように工夫を凝らしてみました。横にはソファーもありますので、お好きな所にお掛けください。

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熱帯魚もいます

熱帯魚はリラックス効果だけではなく、最近の研究で脳波のアルファ波の賦活効果や細胞の免疫活性を高める効果があることも報告されています。まさに癒しアイテムNO.1でしょうか?

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